中途障がい者のための 復職支援リハセンター創造館

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Reinstatement復職支援とは?

復職が困難な方にそれぞれの能力に応じた「働き続ける」を支援します。

復職支援の必要性

病気を発症し、病気の治療や自宅へ退院するためのリハビリを病院で約半年の期間行われます。その後、退院をされ、通院でのリハビリやデイケアなど介護保険サービスを利用され、社会での自立した生活を目指します。また、職場復帰や再就職を行う場合、介護保険や医療サービスでは十分な対応が難しいと思われます。そのため、就労支援を含めた社会生活を再建する受け皿が必要と思われます。

リハセンターの役割

18歳以上の脳卒中・頭部外傷後遺症によって、障害者手帳を有した方に対し、就労訓練及び復職調整等の支援を行います。
利用期間は概ね2年間です。
就労訓練中は、労働分の収入を得ることができます。

リハセンターの役割

就労訓練

1. 身体的・精神的体力の向上
脳損傷により身体的体力低下だけでなく集中力・持続力も低下します。
これらを実際仕事を通じて、働く基本である体力向上を図ります。
2. 移動能力の獲得
歩行能力だけでなく、高次脳機能障害などにより公共交通機関を使えないなど、様々な障害が生じます。
それに対し、通勤できるための移動能力向上を図ります。
3. 仕事のマッチング
残存機能を評価し、どのような仕事が可能なのかを判断した上で、創造館内の様々な仕事を経験しながら、能力に応じた仕事内容を見つけます。
4. 仕事内容の習熟
5. 社会生活技能の向上
高次脳機能障害による社会生活上において生じる問題に対して、実際の就労場面においてその対応方法の検討及び指導を行います。
6. 復職調整
復職に向けた会社との調整や様々な手続きを共に行います。
パソコン入力業務
パソコン入力業務
清掃業務
清掃業務
販売業務
販売業務

その他の訓練

生活訓練

通所困難な方は、共同賃貸住宅を利用できます。その共同賃貸住宅において、ヘルパーの利用を行いながら、IADL向上のトレーニングを行います。

生活訓練1
生活訓練2
生活訓練3

機能訓練

機能訓練の必要な方は、デイサービス(介護保険)、生活介護(障害者総合支援)を利用することで、理学療法士・作業療法士による個々に応じた機能訓練を実施します。

機能訓練1
機能訓練2
機能訓練3