復職が困難な方にそれぞれの能力に応じた「働き続ける」を支援します。
病気を発症し、病気の治療や自宅へ退院するためのリハビリを病院で約半年の期間行われます。その後、退院をされ、通院でのリハビリやデイケアなど介護保険サービスを利用され、社会での自立した生活を目指します。また、職場復帰や再就職を行う場合、介護保険や医療サービスでは十分な対応が難しいと思われます。そのため、就労支援を含めた社会生活を再建する受け皿が必要と思われます。
18歳以上の脳卒中・頭部外傷後遺症によって、障害者手帳を有した方に対し、就労訓練及び復職調整等の支援を行います。
利用期間は概ね2年間です。
就労訓練中は、労働分の収入を得ることができます。
通所困難な方は、共同賃貸住宅を利用できます。その共同賃貸住宅において、ヘルパーの利用を行いながら、IADL向上のトレーニングを行います。
機能訓練の必要な方は、デイサービス(介護保険)、生活介護(障害者総合支援)を利用することで、理学療法士・作業療法士による個々に応じた機能訓練を実施します。